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「洋館」探索ツアーレポート


第2回オフ会で急遽決まったこの企画。さすがに突然過ぎたため、「来れません」という方が多数出てしまいました。皆さんの予定も考えず、思いつきで実施してしまってスイマセンでした。以下が当日の様子を示したものです。各自の後日訪問の際の参考にして下さい。

2001年4月21日(土)15:00に井の頭線駒場東大前駅風来坊ニチツネさんと福地さんと待ち合わせました。当日は小雨がパラパラと降っていて「生憎の天気ですが、...」という#13「中小路家の惨劇@」の冒頭と同じ挨拶を済ませた後、目的地の駒場公園内の東京都近代文学博物館へと赴きました。
風来坊さんはこの洋館の発見者且つ情報提供者で、既に何回もここを訪問されているにも関わらず、この日も案内役を買って出て下さいました。福地さんはこの近所だそうですが、行くのは初めてとのこと。確かに興味を持って行かなければ、わからないですよね。そんなひっそりとしたところに、Trappistのもう1つの「聖地」がありました。

オープニングの映像と同様のカメラワークで洋館に近付いてみました。背筋がゾクゾクとしました。長年夢見たものがそこにそびえ建っていたのです。

年甲斐もなく興奮して、カメラでパシパシ撮りまくりました。
(ちなみにキャプチャ画像はまのすけさんから提供していただいたものからサンプリングしました。)

ところが洋館の周辺を一通り見てみたのですが、放送で映っていた全てのものが、そこにあったわけではなかったのです。

この唐草模様の鉄柵はこの洋館の周りにはありませんでした。どうやら、これは別の場所で撮影されたようです。
また、この柵の背後に映っていたため、小鳥のとまっていた落葉樹もここではなさそうです。

また、最後に来訪者が仰ぎ見たときに日が指していたは、入り口のランプの模様と酷似していましたが、他の配置から考えると微妙に違うような気がします。これも別の場所の可能性があります。
前に杉本達さんから洋館の場所は「横浜の外人墓地だったような気がする」とコメントをもらってたので、もしかしたらこちらかも?
ということで、次の研究探索ネタは「鉄柵を探せ」になるのでしょうか。うーむ、テーマが更にマニアックになっていくなぁ(笑)。

写真撮影も一通り終わったので、せっかくだから文学博物館の中にも入ってみようかと思ったのですが、

とのことでした。トホホ。
ちなみに傍らに置いてあったパンフレットにこの建物の沿革が書いてあったので紹介します。

加賀百万石で有名な前田家の第16代当主前田利為氏の本邸として昭和4年(1929年)建築されました。設計は東京帝国大学の塚本靖教授、高橋禎太郎技師が担当して、外国の貴賓を迎え入れうる洋館になりました。戦後は米軍極東軍司令官の官邸として接収され、一部改修されました。その後は昭和39年(1964年)に東京都所有となり、東京都近代文学博物館として昭和42年(1967年)になりました。更に平成3年(1991年)から東京都有形文化財として指定されています。
収蔵品としては夏目漱石『明暗』草稿、芥川龍之介『誘惑−或るシナリオ−』原稿等があります。

開館時刻は9:00〜16:30。入場料は無料なので、訪問の際には中も覗いてみましょう。私も天気の良い日にまた改めて訪れようと思います。


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